9月はSST(ソーシャルスキルトレーニング)で『力加減』を行っています。
道具の使い方が荒かったり、お友達とコミュニケーションをとりたいけど、ついつい強くなってしまう時など、力の加減が実生活でも出来るように意識づけをするためのものです。
力の大きさの表を用いて、3段階で視覚化、言語化してイメージしやすいよう試みました。
③は全力、②は③の半分の力、①はやさしい力です。
『色々な力を使えるようになると、周りの人や物を大切にできる』というよい目的です。
実際にひとつひとつ確かめながら体験しました。
押す力の変化を見て、力の入れ方の違いを感じてもらうことができたようです。
日々の生活の中でも、動作の予測をすることにより、自己理解(セルフコントロール)、行動コントロールができるよう、繰り返し実践していきたいと思います。
ご家庭でもぜひ、活用してみていただけたら~と思います。
by:ちづる先生