今回は、幼稚園、保育園、学校へ行く時に想定される荷物を用意し、〝自分で準備をする〟という力が身につくよう、絆らしい楽しさをプラスして療育を行いました(^o^)
幼稚園、保育園の子たちは、準備はまだおうちの人に手伝ってもらっている子たちが多いと思いますが、小学生にもなると自分で時間割を見てその日に必要なものを管理するという力が必要になります。
実際に保護者の方から、時間割を見て自分で用意することが難しい、忘れ物が多くて悩んでいます。という相談から、この療育が生まれました。
療育として行うにはどうしたら良いだろうか、ただ準備するだけではつまらないから、できたときには嬉しい気持ちも感じでもらいたいよね!などなど職員間でたくさん話し合い考えました。
まず、幼稚園保育園の子たちには、【帽子、ハンカチティッシュ、連絡帳、水筒、うがいコップ、絆の連絡帳】を用意してもらいました。
初めは時間がかかる子や、隣に置いてある必要のない絵本やカッパなどもぜーんぶ入れてしまう子もいましたが(笑)回数を重ねていくことで準備する時間も早くなり、確認しながら入れたりと成長が感じられました!!
みんなよく出来ていたので、2週目からは遠足に行くver.も行いましたよ!今までの荷物プラス【お弁当と敷物】が増えても、よく見て準備をし『遠足だからお弁当忘れたらたいへん』と言いながら準備している姿はとても可愛らしかったです。
小学生には、オリジナルの時間割を用意しました。教科書の他にも、日によって絵の具や軍手が必要だったり、毎日持っていかなくてはいけないものを入れる必要があったり、時間割を見ていないと本当に忘れ物をしてしまいます。いつもとちがう見慣れない時間割でしたが、持ち物をしっかり確認し準備をすることができていました!
さぁ準備ができたら「いってきまーす」と言って、幼稚園、保育園、学校へ出発します!荷物の確認をして、準備がばっちりできた子にはなんと、、!!
『しっかり者の炭治郎に変身できる!!』という嬉しいご褒美が!!(^O^)
みんな最初は照れ気味でしたが、着てみたらかっこいいポーズを決めて写真を撮ってもらいとても嬉しそうにしていました)^o^(
日常生活の中でも準備の達人になってくれるといいなぁ♪
ちなつ先生