午前は「優しい力でタンバリン」と題して、力加減のSSTを行いました。
テーマは「いろいろな力を使えるようになろう」 良いことは「周りの人や物を大切にできるようになる」を伝えて、遊びの感覚の中で楽しくトレーニングしていくために、導入として、指を使った手遊びから始めました。使う指の本数によって音の大きい、小さいを身体を通して感じながら、耳からの音の違い、
また視覚からもわかりやすいように、絵も用いて行いました。一生懸命がんばったあとは、みんなの大好きなタンバリンアタックをして大喜びでした。
実生活の中でも適切な力加減で接することをSSTを通して身につくことができるように繰り返しトレーニングしていきたいと思います。
午後は「しつこい」を題材に行いました。「2回でやめれるようにがんばろう」、良いことは「すてきな人、かっこいい人になれる!」
人が嫌がることや、何度も同じ質問することなど・・・
2回でやめれたら、すてき!合格! 1回でやめれたら、もっとすてき!100点!
SSTは継続と反復が重要です。またSSTの効果を、高めるためにも様々な方法でのアプローチも必要になってきます。
今後も一人ひとりにあった療育支援を継続していきたいと思います。
by:ちづる先生