一人一人の療育課題の中に、
●姿勢を保つことが苦手・・・
●力加減の調整が苦手・・・
●物を見る力が弱い・・・
●両手・両足を上手に使うことが苦手・・・などがあります。
その中で、段ボールで作ったキャタピラーを用いて、運動遊びを行いました。
手と足を同時に動かして前へ進んでいく~そこに目線も加わり、感覚統合が図れる良い運動です。
まず、先生と一緒に手・足の動かし方などボディイメージをつけます。
キャタピラーの中に入ると前が見えないので、あまり急ぐと倒れたり、ぶつかったりするので安全面も確認してから始めました。
順番を守りながら、お友だちが頑張っている時は『ガンバレ!!』と声をかけ励まし、
ゴールすると、拍手!!
思い思いに気持ちを身体や言葉で発し、応援する姿が見られました。
お友達と共通のめあてを持ちながら、思い切り体を動かして楽しみました。
子どもは、体を通して理解しますが、全身で楽しさや運動の難しさを感じたり・・・
身体諸機能の発達の促しのひとコマでした。
by:ちづる先生