次回おつかいごっこで使う、バックを作りました。
身近にある毛糸で紙に空いてる穴に紐通しをして作業していきました。
毛糸の先端は柔らかいままだと通しずらいので、楊枝にセロハンテープで毛糸を巻きました。補助棒がついていると通しやすくなりますね!
最初は上手にできなくても何度も挑戦することで自分でできるようになった喜びを感じられるようになってきます。
粘り強さも身についてきます((´∀`))
小さな穴に紐を通す作業は指先や手首の発達を促します。
手先の器用さを養うことで、将来必要になる字を書く、ボタンを留める…など日常生活の自立も促せます。
目を凝らし繰り返し指でつまんだり、穴に紐を通していく作業は一つのことに意識を向け続けることになり、
集中力を継続させる練習になります。
一生懸命取り組む子供たちの姿が見られました。自分だけのオリジナルバックの完成です。
今後も紐通し作業を療育の中で取り入れていきたいと考えています。
By:ちづる先生