児童発達支援・放課後等デイサービス あすな 絆では、子どもたちが楽しく活動できるよう工夫し、1人1人にあった療育をすすめていきます。

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SST「ごめんね」

2024年12月10日 更新

今回はSSTの活動「ごめんね」の紹介をしたいと思います。

あすな絆では、子供同士が「ゴメンね」って相手に謝り、相手も「いいよ」と許して、その後はお互いに笑顔で楽しく過ごしている…そんな光景をよく見かけます。ステキ!

謝らなければならない事…が、なければ一番良いのかもしれませんが、それは子供に限った事ではなく大人同士でも日々の生活において、コミュニケーションの1つとしてもよくある出来事の1つです。
「ごめんなさい」「すみません」「申し訳ありません」etc...言い方は様々ありますが、一体何が違うのでしょうか?
どうやって謝るのが適切なのでしょう?
今、行っているSST「ごめんね」では、色々な場面においての「ごめんね」の使い方のヒントになるような活動として行っています。
例えば、つい、お友達を叩いてしまった…その後の謝り方として、明るい顔で(気持ちで)ごめんねって言われても、叩かれてしまったお友達は、何か釈然としないでしょう。
間違ってコップの水を少しこぼしちゃった…そんな時にとても反省した様子で真剣に「ごめんなさい」と言われると、「そんなに大した事じゃないのに…」なんて思う事も。



SSTでは、いくつかの場面の例をイラストとしてわかりやすく示し、その時に「明るいごめんね」と「真剣なごめんなさい」の、大きく2つに分けて子供たちと話し合い、ロープレとして練習も行っています(^^)





「僕は謝る時にはいつも真剣だよ」と話してくれた子供もいましたが(立派!)、そうですよね、どんな時でも真剣に謝る事は間違いではないですよね。
謝る際の言葉も大切ですが、それ以上に気持ちが伝わる、伝える事ではじめて相手に謝った事になると思います。
相手の気持ちを気遣った上での「ごめんね」「ごめんなさい」を、きっかけとして、さらに相手とのより深い関係性が築ける、そんな光景を今後もたくさん見る事が出来るといいなーと願っています☆

やすし先生

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