今回、ご紹介する活動は「笛の合図を覚えよう!」です。
笛の合図…笛には色々な種類がありますね。
一般的によく見られる笛の正式??名称は「呼子笛」よびこぶえ…と読むそうですが、人を呼ぶ時に合図として吹く笛として日本古来より使われてきたそうです。
古来より…ってそんな昔から使われてきた事に少し驚きました( ゚д゚)ハッ!
あすな絆に来ている多くの小学生がランドセルに防犯ブザーを付けているのも、その流れからなのでしょうね☆
あすな絆では全スタッフが笛を身に着けています。
万が一、緊急時に直面しても慌てずに笛の合図を聞いて、落ち着いて行動できる事もねらいとしています。
始める前には子供たちに活動の説明をわかりやすく伝えます。
・危険な時に笛の合図が行われる事
・危険な時とは火事や地震、不審者などetc...
・笛の合図は「ピーッ(ストップ)」と「ピーッピッ(集合)」の2通り
いきなりの笛に驚かないように声掛けした上で笛を吹いてみましたが、中には普段は聞き慣れない笛の音に少し驚いた様子の子供も見られました…大丈夫かな?
多少の心配もありながら、いざスタート!
音楽が流れる中、子供たちには室内を歩いてもらい
ピーッ!うわーっ!まるで「だるまさんが転んだ!」のようにストップできました!!
再び歩き出し、頃合いを見て…
ピーッピッ!スタッフの足元に素早く集合している!
子供たちがすぐに順応する事にビックリ!ヮ(゚д゚)ォ!
その後も何度も2通りの音をランダムで吹きますが、しっかり聞き分けて行動する事が出来ました。
もちろん、火事や地震、不審者などの危険が発生しない事が1番良いのですが、万が一の緊急時に子供たちを守る責任がある私たちスタッフにとって、しっかり音を聞き分けて判断し、素早く適切に行動する子供たちの様子は、とても頼もしく感じる活動となりました☆
呼子笛…まさに字の通り、子供たちを呼び、守るための笛として上手に使用していこうと思います!
やすし先生